体育遊びQ&A

2021.10.29

跳び箱の助走は必要ですか?

その子の経験や能力により、助走のいらない高さ、いる高さは違ってきます。
年長児ですと3段ぐらいまでは助走なく跳び越せて、4段ぐらいから助走を必要とする子が多いです。

跳び箱は、基本動作である「両手を床について体重移動をし、手よりも前に両足がくる動き」が出来て初めて跳び越せます。
この動作の出来ない子が、いきなり跳び箱を跳ぶことはもちろん、助走してから跳んだりすることは難しいでしょう。

経験、体得の順番になっているかが大切です。
まずは皆で基本動作を楽しんでから、ホップ・ステップ・ジャンプで助走付きの開脚跳びへと発展させてみましょう。

【跳び箱のホップステップジャンプ】
跳び箱ウサギ→川越えウサギ→助走なし開脚跳び→助走開脚跳び

(川越えウサギから助走なしで開脚跳びをしている様子)

助走から踏切のタイミングの上手くいかない子は、少し高い所から飛び降り開脚跳びをするのも効果的です。

ぜひ実践してみてください!

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【跳び箱HSJ】開脚跳び

跳び箱の開脚跳びを達成するためのホップ・ステップ・ジャンプや、こどもの力を引き出せる補助法などをご紹介しています。
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