2018.01.11
みんなで楽しめる縄跳び遊びを教えてください
日々の保育お疲れ様です。
この季節、縄跳びを取り組まれている園さんも多いのではないでしょうか。
縄跳びは、リズム良く跳びはねる、リズム良く腕と手を回す、この2つの動きをリズム良くタイミングを合わせることで跳べるようになります。
最初から2つ同時に行うのではなく、1つずつ動作を分けて取り組んでいきましょう。
【リズムジャンプ】
リズム良く跳びはねるためには、初めは縄跳びを持たずに様々な歌に合わせて、その場跳びをします。
最初は1人で、2人、3人、4人……と人数を増やしながら発展させていきます。
「トンボのメガネ」や「どんぐりコロコロ」のような、みんなが歌えてテンポの取りやすい曲がおすすめです。
リズムの取れなかった子も、お友達につられてタイミングよくリズミカルに跳べるようになっていきます。
【歌回し】
リズム良くお友達と跳びはねる事が出来るようになると、いよいよ縄跳びを使います。
腕と手首の関節をしなやかに使い、縄の重みを感じながらスムーズに回す為に、リズムジャンプのようにお友達と一緒に歌いながら、両方ともリズミカルに縄を回します。
※縄を跳ぶことはせずに、お友達との間でリズムに合わせて回すだけなので、ひっかかることもなく楽しめます。
【2人走り回し】
その次は2人で走りながら縄を回します。
折り返し形式のリレーにすることで、お友達と楽しみながら、左右どちらも経験することが出来ます。
【走り跳び→その場跳び】
跳びはねる楽しさ、縄を回す楽しさを体感すれば、後は1人で走り縄跳び、その場跳びなどどんどん体得していきます。
縄跳び遊びは1人1人の訓練にならないよう、導入段階から全員で出来るリズム遊びから段階的に発展させていきましょう。
跳びたい、跳べそう、とさえ思えれば、自ら何度も楽しみはじめます。
縄跳びはこの時期定番の遊びでもありますが、時期に限らず日々の遊びで活動して頂くことがおすすめです。
是非、先生方も子供達と一緒に楽しんでみてください!