2022.10.19
跳び箱ウサギがどうしてもカエル跳びになってしまう。反復練習するしかないでしょうか?
まずは「跳び箱ウサギ」と「カエル跳び」の違いから見ていきましょう。
跳び箱ウサギ
手を前につく(足が手よりも前に出る)
カエル跳び
手と足が同時に床から離れる
跳び箱の開脚跳びの達成には、跳び箱ウサギの動きを獲得することが重要になります。
こども達がやっている動きが「大人のねらい」と異なると、つい教え込みたくなりますね。
こんな時は、跳び箱ウサギとカエル跳びの名前と動きの違いを経験させてあげましょう。
出来る動きから始めて、途中で少し変化をさせることがポイントです。
例えば、
カエル跳び→跳び箱ウサギのサーキット。
真ん中に一本の線を引きます。
カエル跳びでスタートして、線を越えたら跳び箱ウサギをします。
「線まで来たら、跳び箱ウサギに変身!」
とするだけで、こどもの意識と目当てががらりと変わります。
動きの違いを楽しみながら、「跳び箱ウサギができたら跳び箱が跳べるようになるよ〜!」
といった言葉をかけましょう。
決まった動きの反復練習よりも、動きの違いがわかる経験と、これが出来たら跳び箱が跳べるようになるんだ!と憧れることが必要です。
ぜひこの2つを意識しながら、サーキットを楽しんでみてください。
このQ&Aは、がんばりまめ.comの講座で詳しく解説しています。ぜひご視聴ください。
>>跳び箱ウサギが、どうしてもカエル跳び(手と足が同時に離れる)になってしまう。長い間繰り返す経験が必要か
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