幼保小連携の体育遊び
2018.07.09
先月15日に、幼保小連携授業として広島県尾道市の因島へ伺いました。
小学生と園児80名以上のこども達が、因島北認定こども園のホールで40分待ち時間なく遊び続けました。
限られた広さだからこそ、より共感度も増して、大いに盛り上がりました。
当日の活動内容をご紹介します。
■ケンケン・スキップの遊び
足変えケンケン→クルクルケンケン→仲良しケンケン→左右チェンジ横スキップ→仲良しスキップ→メリーゴーランドスキップ
■リレー遊び
環状線ケンケンリレー→環状線スキップリレー→環状線サイドステップリレー→環状線クマさんハイハイリレー
■縄跳びの遊び
反射神経向上タッチ遊び→リズムジャンプ→仲良しリズムジャンプ→全員リズムジャンプ縄跳び
<ねらいと効果>
これらの遊びを通じて、技能向上だけでなく、子供達の様々な力を育みます。
・共感力、模倣力、観察力
・手足の協応動作
・バランス感覚
・眼球運動速度、視野の広さ、空間認識力
・リズム感、リズム変化への対応力
・仲間とのシンクロ感覚
・短縄跳びの擬似体験による成功イメージ
視察に来られた幼児教育関係者、小学校、中学校の先生方、市の担当者、保護者、皆さんが、こども達が待ち時間なく、熱中して楽しく活動し続ける姿に感動した、とのお言葉をたくさん頂きました。
幼保小連携の体育・体育遊びの授業が、全国で一層盛んになってくれればと思います。